最新医薬品に関するニュース、特にジェネリック医薬品に関連したニュースをお知らせしましょう。
先ずは大手メーカーの第一三共が主力製品のニューキノロン系合成抗菌剤・クラビットについて、後発品の販売準備を進めていた沢井製薬など13社を相手取り、製造と販売の差し止めを求め、東京地裁と大阪地裁に特許侵害訴訟を2009年3月23日付けで提起したと発表しました。
また、エーザイなどの大手製薬会社のインド進出がここにきて加速しています。
インドはさまざまな分野で成長著しい国としての評価が高く、そこに目を付けた大手製薬会社が生産や研究開発拠点の建設やインドの製薬会社を買収して、同国の医薬品市場へ積極的に参入を計っています。
エーザイは、インド南部のアンドラ・ブラデシュ州の工業団地内に約20万平方メートルの用地を取得して、医薬品の原薬や製剤の生産、研究開発拠点を建設しています。
これは豊富にいるというインドの優秀な技術者を安い人件費で活用することと、生産や研究開発のコストを抑えることに狙いがあるということです。
また、第一三共のインド連結会社ランバクシー・ラボラトリーズの工場が3月23日にイギリスとオーストラリアの監督当局から、医薬品適正製造基準(GMP)を満たしていると認証されたと発表しました。
これにより今後益々ジェネリック医薬品を開発、製造するであろうインドの製薬事業の技術の高さと安全の確かさが証明された結果になりました。